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項目数の法則


こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。

 

世の中には毎月のように次から次へと
トレンドが移り変わるものがあります。

 

たとえば、ファッションで言えば
「流行の色や素材」は1年くらいで変化するでしょう。

一方で、何年かの時間をかけながら
ゆっくりとトレンドが移り変わるものもあります。

 

 

同じくファッションで例えると、
「服のシルエット」は10年くらいかけて変化します。

 

ではなぜ、このようにトレンドの変化する速度が
ちがうのかわかりますか?

 

私は投資家でもあるのでトレンドを分析していて、
ある法則性に気づきました。

それは「項目数の多さがトレンドの長さと反比例する」
ということです(とくにファッションの場合)。

 

言い換えると
「項目数が多いほどすぐにトレンドが移り変わる」
という意味になります。

 

この意味、わかりますか?

 

前述の例で言えば、「色」は非常に数が多い項目です。

人間が目で見えるだけでも約100万色はあり、
膨大な項目数が存在しています。

 

たとえば、緑系の色であっても、
「浅緑」「深緑」「灰緑」「ミントグリーン」……
などなどいくつも数があるでしょう。

そのため「去年はこの色! 今年はこの色!」と
次から次へとトレンドが変化していきます。

 

その変化はマーケターの仕掛けの場合もあれば、
自然発生的な流行の場合もあります。

日本流行色協会が流行を作ることもあれば、
たまたまSNSで人気が出るケースもあります。

 

ただ、どちらにしても色は項目数が多いので、
バリエーションが生まれやすい。

 

どころが、同じファッション業界でも
「服のシルエット」となると項目数が減ります。

大雑把に分類すると、服のシルエットというのは、
「大きめ」か「小さめ」の2択しかありません。

 

もちろん、ファッションが好きな人からすると
もっと細かいちがいはあると思います。

たとえばボトムスなら、スキニー、テーパード、
ストレート、ワイド、ブーツカットなどです。

 

私自身、会社員だった頃は衣服を売っていたので、
ある程度はファッションを理解しているつもりです。

とはいえ、100万種類以上もある色に比べると、
シルエットは明らかに項目が少なくなります。

 

結果、バリエーションを作りようがないので、
少しずつしか変化しない(できない)のでしょう。

 

このように考えていくと
あるトレンドが長続きするかどうかを、
ある程度は予測できるようになっていきます。

項目数が多ければすぐに移り変わりますし、
項目数が少なければ長く続く傾向があるからです。

 

これは私が世の中を見ていて
ふと気付いた法則なので絶対ではありません。

ただ、マーケティングや投資をする人は
意識しておくと使える場面があると思います。

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相馬一進【集客に特化した起業支援コンサルタント】 大学卒業後、松坂屋に入社する。その後、退社して起業するが、11業種で失敗。「起業成功のカギは集客にある」と悟り、企業の集客支援を始める。ダライ・ラマ14世や、スティーブン・R.コヴィー博士、リチャード・ブランソン、有森裕子などの講演会の集客を次々と成功させ、1億円超の売上を達成。現在は、起業や集客支援のセミナーを不定期で開催しており、クライアントは200業種以上。世界で上位2%のIQ所有者のみが入会できるMENSAの会員。

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