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カルトの本質

自己啓発

2018年10月27日

相馬一進


こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。

 

先日こんな質問をメールでいただきました。

 

「相馬さんは、宗教とカルトと自己啓発の間に
違いはあるとお考えになりますか?」

 

 

結論から言うと、ここでいう自己啓発が、
「いわゆる自己啓発セミナーの自己啓発」を指すならば
これらに大差はないと思っています。

※以下、「いわゆる自己啓発セミナーの自己啓発」を
自己啓発と表記します。

 

宗教もカルトも自己啓発もみんなカルトです、
私に言わせれば。

 

カルトとは、少数派が盲信している教典ですね。

 

その理由は、以前ここに書きました。

ご参考:宗教から科学へ

 

現代は、科学がカルチャー(主流)の時代です。

宗教はどんどん科学に置き換わっていっています。

 

その結果、宗教を信じる人は少数派になり、
あまねく宗教は全てカルトになることでしょう。

 

また、自己啓発の歴史を紐解いてみても、
最近は科学的な自己啓発がカルチャーになっています。

 

エビデンス・ベースド・プラクティスと言いますが、
エビデンスがある自己啓発だけが信頼されます。

 

そして、「どう生きればいいのか」といった問いにさえ
科学(この場合は統計学)が答えを出してくれています。

 

一方で、ある成功者の考え方を
伝えているようなエビデンスがない自己啓発は
全てカルトになっていくでしょう。

 

オウム真理教のような破壊的カルトだとは言いませんが、
カルチャーにはなりえないでしょう。

 

このように、宗教も自己啓発も、
科学的なエビデンスに反することを教えているので
カルトと言わざるを得ないのです。

 

科学的なエビデンスというのは
ランダム化比較試験や観察研究の系統的レビューで
証明されるとか、そのレベルのことを指しています。

 

蛇足ですが、カルト(cult)はラテン語が語源の単語です。

元々のラテン語は「耕す(colore)」でした。

 

この「耕す(colore)」は、
2つの正反対の英単語に変わりました。

 

英単語の1つがカルチャー(culture)であり、
もう1つがカルト(cult)です。

 

同じ語源なのに正反対の意味になるのは
なかなか興味深いですよね。

 

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相馬一進【集客に特化した起業支援コンサルタント】 大学卒業後、松坂屋に入社する。その後、退社して起業するが、11業種で失敗。「起業成功のカギは集客にある」と悟り、企業の集客支援を始める。ダライ・ラマ14世や、スティーブン・R.コヴィー博士、リチャード・ブランソン、有森裕子などの講演会の集客を次々と成功させ、1億円超の売上を達成。現在は、起業や集客支援のセミナーを不定期で開催しており、クライアントは200業種以上。世界で上位2%のIQ所有者のみが入会できるMENSAの会員。

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