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レイヤー思考の真実

ビジネス

2022年3月31日

相馬一進


こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。

 

ちまたのコンサルタントなどが
「レイヤー思考」という考え方を
推奨していることがあります。

このレイヤー思考とは、
物事のレイヤー(階層)を見抜いて
より上位のレイヤーから解決する思考法です。

 

 

たとえば、「家具の釘が抜けてしまう」
という問題があったとします。

その場合に「釘が抜けるたびに打ち直せばいい」
と考えるのは、下位のレイヤーでの思考です。

 

1つ上位のレイヤーで考えると
「最初から抜けにくい釘を家具に使ったらどうか?」
といった視点になるでしょう。

あるいは、さらに上位のレイヤーになると
「そもそも、釘を使わない家具を開発できないか?」
といった発想になります。

 

こうしたレイヤー思考は、
コンサルティングの場で私も意識しています。

 

上位のレイヤーで考えられるほど
少ない労力で得たい結果が出せて
質の高い意思決定ができるからです。

 

ただし……。

このレイヤー思考について
ちまたのコンサルタントが語らない真実があります。

 

それは、「上位のレイヤーとは何か?」ということが
実はあまり定義できないということです(苦笑)。

 

たとえば、前述の釘の話であれば、
「釘を使わない家具を開発する」などの
商品開発の部分が上位のレイヤーでした。

 

しかし、必ずしも商品開発が
上位のレイヤーに該当するわけではありません。

 

一例をあげると、「セールスが失敗してしまう」
という問題の上位のレイヤーが
ビジネスモデルにある場合もあります。

購買意欲の低いお客さんを集客する
ビジネスモデルになってしまっていて
セールスしても売れないといったケースです。

 

こうした事例では、家具に打つ釘の例とはちがって
商品開発が上位にはなりません。

 

つまり、事例によって上位や下位の位置づけが
コロコロと変わってしまうわけです。

 

そして、私を含めて多くのコンサルタントは
上位と下位のレイヤーをほぼ直感で見抜いています。

レイヤーを見抜いてからの思考は論理的ですが、
レイヤーを見抜くまでは感覚的なのです。

 

そのため、「どうやったらレイヤーを見抜けますか?」
と聞かれても、正直あまり説明できません。

 

また、仮に説明できたとしても、
聞いた人がレイヤー思考を習得できるわけではない。

 

そのため、あなたがレイヤーを見抜くのが得意なら
強みの1つとしてビジネスに活かすといいでしょう。

 

逆にレイヤーを見抜くのが苦手だった場合は、
無理にレイヤー探しに時間をかけずに
レイヤー思考が得意な人に相談してみてください。

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相馬一進【集客に特化した起業支援コンサルタント】 大学卒業後、松坂屋に入社する。その後、退社して起業するが、11業種で失敗。「起業成功のカギは集客にある」と悟り、企業の集客支援を始める。ダライ・ラマ14世や、スティーブン・R.コヴィー博士、リチャード・ブランソン、有森裕子などの講演会の集客を次々と成功させ、1億円超の売上を達成。現在は、起業や集客支援のセミナーを不定期で開催しており、クライアントは200業種以上。世界で上位2%のIQ所有者のみが入会できるMENSAの会員。

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