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おとぎの国の論理思考


こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。

 

私は、世間の論理的な人を見ていて
「もったいないな」と思うことがあります。

それは、「事実を確認せずに
論理思考を使っている人」が多いことです。

 

 

まるで、おとぎの話の世界にいるように
現実に即していない論理思考をする人が
よくいるのです。

 

たとえば、あなたがスマホの販売員だったとします。

その際に次のように考えたとしましょう。

 

1.少子高齢社会なので、高齢者のお客さんが多い

2.そんな人口比の多い高齢者の大半は、
 スマホを持った経験がないはずだ

3.したがって、高齢者に「はじめてのスマホ」
 として商品を訴求する必要がある

4.そのため「はじめてのスマホ」をおすすめする
 パンフレットを用意すると良い

 

さて、この思考はある程度は論理的ですよね。

しかし、残念ながらかなりレベルの低い論理思考です。

 

なぜか、わかりますか?

 

それは、論理の中に
「高齢者は、スマホを持った経験がないはずだ」
という“空想”が混じっているからです。

 

この例で言えば、
「高齢者はスマホを持っていない」というのは、
かなりの事実誤認です。

 

2019年のNTTドコモの調査によると、
すでに60代で7割の人がスマホを持っています。

「はじめてのスマホ」などと訴求しても、
「いや、もう持ってるよ」と言う高齢者が
意外に多いのです。

 

論理思考というのは、このように“空想”を
前提にすると結論がおかくなります。

 

おとぎ話の世界のウサギについて、
論理的に分析をしても、現実の動物である
ウサギの生態は解明できませんよね。

それと同じで、“空想”を基にに論理思考をすると、
全く見当違いな結論に行き着くのです。

 

これは、論理思考が得意な
頭のいい人ほど注意が必要です。

 

「おとぎの国の論理思考」にならないように
事実確認をよくしてください。

私自身、気を付けるようにしています。

 

私の会社で大切にしているのは、
「データ・ファクト・ロジックに基づく意思決定」
という考え方です。

 

この考え方も並列ではありません。

 

並び順の通りに「データ>ファクト>ロジック」
という優先順位をつけています。

つまり、データとファクトという「事実」が優先で
ロジック(論理思考)はその後なのです。

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相馬一進【集客に特化した起業支援コンサルタント】 大学卒業後、松坂屋に入社する。その後、退社して起業するが、11業種で失敗。「起業成功のカギは集客にある」と悟り、企業の集客支援を始める。ダライ・ラマ14世や、スティーブン・R.コヴィー博士、リチャード・ブランソン、有森裕子などの講演会の集客を次々と成功させ、1億円超の売上を達成。現在は、起業や集客支援のセミナーを不定期で開催しており、クライアントは200業種以上。世界で上位2%のIQ所有者のみが入会できるMENSAの会員。

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