
こんにちは。
 相馬一進(そうまかずゆき)です。
「ニッチを狙え、という人はバカ」というのは、
 ソフトバンクの孫正義さんの言葉ですね。
※ニッチとは「すき間」のビジネスを指します。
孫正義さんの話の、該当部分を引用します。
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「ニッチ戦略を取れ」
 よくコンサルタントの人たちが言いますね。
「ベンチャーの会社が成功するためにはニッチを選べ」
「孫さんはソフトバンクの当時、
 ニッチの産業選んだからうまくいってラッキーだったね」、
 そうやって言う人が時々いました。
最近でもそういう人いるけど、馬鹿だと。
俺はニッチの産業を選んだことは一度もない。
そんなつもりで、ニッチの隙間だからチャンスありなんて、
 思った事は一瞬すらない。
そうではなくて今、その産業、そのセグメントが小さくても、
 隙間のような小さなセグメントでも
 5年10年後30年後にそこがメインになる。
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※以上、logmi.jpより引用
マーケティング・コンサルタントのダン・ケネディは
 「ニッチ in リッチ(ニッチに行くと、豊かになる)」
 と言っていますが、
これは孫正義さんからすると、
 ダン・ケネディはバカだということになりますね。
つまり、孫さんの話の前提としてあるのは、
 経営者やコンサルタントは
「時流を読むスキルがないといけない」
ということですね。
時流を読んで、今は小さな市場規模でも
 将来かならず大きくなる成長分野を選んで、
 そこに参入するということですね。
バカなコンサルタントたちは
 「今は小さな市場規模」なので、
 それをニッチだと勘違いしているわけです。
とは言え、その成長分野に対して
 自分が情熱があるかどうかは別の話です。
私の場合、いくら成長分野だったとしても
 情熱が持てなかったら参入しません。
もし参入しても、すぐに挫折するでしょうから(笑)。





















