こんにちは。
相馬一進（そうまかずゆき）です。
これは私の感覚なのですが、
「年収が10倍になることに“人種”が変わる」
という感覚があります。
会社員時代の私は、
参加費が100万円のセミナーに申し込むときに
とても怖かった記憶があります。
それこそ、清水の舞台から飛び降りる感覚。
ですが、今の私はそこそこ収入が増えたので、
参加費100万円のセミナーを見ても、
正直何も感じません（笑）。
せいぜい「ああ、これくらいの値段なのね」くらい。
それで、いつからそう感じるようになったかというと、
自分の収入が会社員の10倍くらいになったときから、
でした。
それどころか、今では、
1,000万円のコンサルティングを見ても、
「ふーん、これをクレジットカードで払えたら、
マイルが貯まるから嬉しいなあ」
くらいしか感じません（笑）。
当然ですが、収入が10倍になるごとに
今まで高いと感じていたものが
まったく高く感じなくなっていくのです。
それで、ここからが本題です。
会社員とか、起業して間もない人って、
今の自分の金銭感覚でしか見れない人が
とても多いのです。
あなたが100万円の商品を売っているとして、
たしかに、あなたからしてみたら
100万円は高く見えるかもしれない。
「こんな値段の高いものを売っていいんだろうか……」
と不安になっているかもしれない。
ですが、私のような成金風情とか、
あるいは私よりもお金を持っている人からしたら、
100万円は高く感じないのです。
それどころか、世の中には、1,000万円でも、
1億円でも、10億円でも、100億円でも
ポンと払う人はいるんですよね。
相手も、自分と同じ金銭感覚だろうと思ってしまうと
100万円の商品すら売れなくなるのです。
ですので、高額商品を売っている人は
自分の金銭感覚ではなく、
相手の金銭感覚で物を考えるようにしましょう。
相手が、あなたの100万円の商品に対して、
「おっ、これはかなり安いね！」
と言っていたとしたら、
今のあなたには理解できないかもしれませんが、
その人にとっては「激安」なんですよ。
別に今は理解できなくて構いません。
あなたが、その相手と同じくらいのお金持ちになり、
同じくらいの金銭感覚になったときに初めて、
「ああ、たしかに私の商品は安かったな」
と理解できることでしょう。
その日までは、お金持ちの金銭感覚は
まったく理解できないと思いますが、
それでいいのです。
