
こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
今回は、『お金持ちが隠す7つの裏ルール』の
第2回目です。
第1回目では、あなたの資産を
着実に増やしていくためのルールを
2つお伝えしました。
では、その増えた資産をどこに置けばいいのか。
そして、お金とどう向き合えばいいのか。
ここで、
多くの人がつまずいています。
第2回目では、
そのヒントとなる2つのルールを紹介します。
銘柄選びに費やしていた時間や、
お金に対する後ろめたさが手放せるようになるので、
ぜひ最後まで読んでみてください。
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『お金持ちだけが知っている7つの裏ルール
(第2回目)』
投資の神様がたどり着いた答え
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では、3つ目のルールから紹介していきます。
3つ目のルールは「銘柄を自分で選ぶな」です。
さて、一生懸命、資産運用をするほど、
あなたの資産は減りやすくなります。
投資を始めるとき、良さそうな銘柄の情報を集めたり、
分析したりしますよね?
でも、その行動が、
むしろあなたの資産を減らす方向に働きます。
「え、勉強して、良い銘柄を選ぶのが
正解じゃないの?」と思いましたよね。
これが、罠なんです。
なぜだかわかりますか?
それは、投資はプロでさえ
なかなか勝てない世界だからです。
その証拠に、こんなデータがあります。
プロが「この会社は伸びる」と
銘柄を選んで運用しても、S&P500のように、
幅広い会社へ機械的に投資するやり方に、
ボロ負けしているんです。
15年間ではおよそ88パーセント、
20年間ではおよそ93パーセントが、
S&P500に負けました。
ご参考:
SPIVA U.S. Scorecard 2023年末版
(S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス)
https://www.spglobal.com/spdji/en/documents/spiva/spiva-us-year-end-2023.pdf
プロでも負ける。
これが現実です。
厳しいことを言いますね。
あなたが銘柄を必死に選んでも、
金融業界から見るといいカモなんです。
実は、世界一の投資家、
ウォーレン・バフェットの名言があります。
「ポーカーを始めて30分が過ぎても
誰がカモかわからなければ、あなたがカモだ」。
じゃあ、どうすればいいのか。
答えは「インデックスファンド」です。
インデックスファンドというのは、先ほどお伝えした、
幅広い会社へ機械的に投資するやり方のことです。
1社1社を選ぶのではなく、
全部まとめて買ってしまう株の詰め合わせです。
「でも、詰め合わせを買うだけでなんで増えるの?」
と思いますよね。
先ほどお伝えしたように、
どの会社が大きく成長するかを事前に当てるのは、
プロでもほとんどできません。
でも、経済全体で見ると話は別です。
新しい会社が伸びたり、
逆に衰える会社が出てきたりしながらも、
経済は長い目で見ると成長を続けてきました。
だから、1社に賭けるより、
幅広い会社をまとめて持っていたほうが、
その成長の恩恵を受けやすいんです。
もちろん、10年単位では何度も
アップダウンがあります。
数年間マイナスのこともあります。
それでも数十年という長い目で見れば、
「オルカン」や「S&P500」は右肩上がりでした。
ただし、これは過去の実績であって、
将来を保証するものではありません。
実は、ウォーレン・バフェットも、
同じことを言っています。
彼が、自分の死後に妻へ遺す財産を、
どう運用しろと遺言に書いたかご存知ですか?
「銘柄なんて選ぶな。資産の90パーセントを、
低コストのインデックスファンドに入れておけ」
これです。
ご参考:
バークシャー・ハサウェイ 2013年 株主への手紙
https://www.berkshirehathaway.com/letters/2013ltr.pdf
投資の神様が、最後にたどり着いた答えが、
「何もするな」だったんです。
さあ、最初の一歩です。
やることはめちゃくちゃ簡単で、3ステップです。
【ステップ1】
ネットの証券口座を開きましょう。
街に店舗がある証券会社に比べて
手数料が安いからです。
SBI証券か楽天証券が定番です。
初めてでも20分くらいでできます。
申し込むときは、
「NISA口座も一緒に開く」を選んでください。
NISAというのは、投資で増えた利益に
税金がかからない、日本のお得な制度のことです。
普通なら利益には20.315%の税金がかかりますが、
NISAならそれがかかりません。
【ステップ2】
インデックスファンドの代表例である
「オルカン」や「S&P500」あたりを、
NISAで積立投資しましょう。
オルカンというのは、
世界中の会社へまとめて投資できる投資信託のこと。
S&P500は、アメリカの代表的な500社へ
まとめて投資できる投資信託です。
どちらも手数料が安く、
月100円から自動で積み立てられます。
毎月同じ金額を積み立てると、
高いときは少なく、安いときは多く買えるので、
高値づかみをしにくくなるんです。
このやり方は「ドルコスト平均法」と呼ばれています。
積立の設定だけしてしまえば、
あとはほったらかしです。
あ、ちなみに、
私は特定の金融商品を勧める意図はありません。
そこは誤解しないでくださいね。
【ステップ3】
インデックスファンドで利益が出て、
お金を引き出すときには、一度に全部ではなく、
毎月必要になった金額だけ少しずつ引き出す。
これがポイントです。
もし暴落したタイミングで一気に売ってしまうと、
大きく損をしてしまう可能性があります。
でも、毎月少しずつなら、そのリスクを減らせます。
ドルコスト平均法は投資するときだけでなく、
引き出すときも「毎月少しずつ」がポイントなんです。
このインデックスファンドの引き出し方を
教えてくれる人は、ネット上にはあまりいません。
ともかく、投資と聞くと難しそうで、
あなたはずっと動けなかったかもしれません。
実はそれは昔の日本では、ある意味正解だったんです。
なぜなら日本は長い間デフレだったからです。
デフレというのは、物の値段が下がり、
お金の価値が上がっていく状態です。
なので、デフレでは何もせずに
日本円を持っているだけでも、
不利にはなりませんでした。
でも今の日本はインフレになり始めています。
インフレでは、
お金そのものの価値が目減りしていきます。
つまり、日本円のまま持っているだけでは、
世の中の値上がりについていけなくなるんです。
だから、お金を、
値上がりしていく可能性が高い資産へ
少しずつ変えていく必要があります。
つまり、銀行に預金をしているだけでは、
不利になりやすい時代になったんです。
だからといって、
難しいことをする必要はありません。
インデックスファンドを毎月積み立てて、長く持つ。
それだけです。
なので、ちょっとだけ重い腰を
上げてほしいと思います。
以上がルール3です。
続いて、ルール4は
「お金で幸福は買えないと思い込むな」です。
「お金で幸福は買えない」。
これ、いい言葉ですよね。
あなたも人生で一度くらい、
そう考えたことがあるんじゃないでしょうか?
でも、この言葉こそ、
あなたを貧しいままに縛りつけてきた呪いなんです。
なぜだと思いますか。
多くの人が、心のどこかで、
こう思い込んでいるからです。
「自分は、豊かになってはいけない」とか。
「お金を欲しがるのは、卑しいことだ」とか。
だから、お金を増やすときも、稼ぐときも、
無意識にブレーキを踏んでしまう。
心当たり、ありませんか?
少なくとも昔の私はそうでした。
清貧、つまり貧しい人ほど
清らかな心を持っていると本気で思っていたんです。
でも、本音を言えば、お金がないときの私は、
すごく惨めな気持ちでいっぱいでした。
だから、覚えておいてください。
お金は、正しく使えば、幸福を増やす道具になります。
だから、まず、お金持ちになることを、
自分に許してあげてください。
「私は豊かになっていいんだ。
幸せになっていいんだ」と。
昔、有名な研究がありました。
年収がおよそ1000万円を超えると、
お金による幸福の上昇は、頭打ちになる。
ノーベル経済学賞を受賞した
ダニエル・カーネマンらが2010年に出した、
有名な研究です。
ご参考:
High income improves evaluation of life but not emotional well-being
https://www.pnas.org/doi/10.1073/pnas.1011492107
だから、長い間、
「お金があっても、ある程度で幸せは打ち止めになる」と信じられてきました。
ところが2023年、
その説をカーネマン自身が見直したんです。
自分に反論していた研究者キリングスワースと、
あえて組んで、データを取り直しました。
そして出た結論が、これです。
大半の人は、収入が増えるほど、
幸福も上がり続ける。
上限はなかったんです。
ただし、もともと不幸を感じやすい一部の人だけは、
ある年収で幸福が頭打ちになる。
つまり「お金で買える幸せに、多くの人は上限がない」
ということです。
ご参考:
Income and emotional well-being: A conflict resolved
https://www.pnas.org/doi/10.1073/pnas.2208661120
はっきり言わせてください。
「もっとお金が欲しい」と思うことは、
卑しいことでも、悪いことでもありません。
多くの人が、「自分は豊かになってはいけない」と
思い込まされているだけなんです。
あなたは、豊かになっていい。
そう許可を出すのが、
お金持ちへの最初の一歩です。
お金を稼ぐのが、どこか怖かった。
それは、あなたが真面目に生きてきた証拠です。
その真面目さを、
まず自分でねぎらってあげてください。
以上、『お金持ちが隠す7つの裏ルール』の
第2回目でした。
次回は、なぜ損を取り返そうとすると、
さらに損が膨らんでしまうのかをお伝えします。




















