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コロナ禍の飲食経営者

ビジネス

2021年12月3日

相馬一進


こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。

 

時代の変化に対応できるかどうかには
その人がいる環境が関係しています。

 

たとえば、新型コロナウイルスが蔓延したときに
飲食店経営者から私は相談を受けました。

その飲食店経営者は次のように言っていました。

 

「コロナ禍で商売を続けるために
何をしたらいいか悩んでいます。

テイクアウトか出前をやるつもりなのですが、
相馬さんはどちらがいいと思いますか?」

 

 

この質問を聞いて、
「テイクアウトも出前もやめたほうがいいですね」
と、私は答えました。

 

そして、こう付け加えました。

「やるなら全国を対象にした通販をしてください」と。

 

なぜなら、テイクアウトも出前も
商圏が限定されてしまうからです。

 

想像してみるとわかると思うのですが、
お弁当をテイクアウトで提供しても、
出前で配達したとしても近所の人しか利用しません。

目安で言えば飲食店の数キロ圏内にいる人しか
買ってはくれないのです。

 

そのため、コロナ禍で売上が減ったときに
テイクアウトや出前をはじめても
焼け石に水であまり解決にはなりません。

 

一方で、通販は日本全国のお客さんを対象にできます。

 

たとえば、特製の調味料を全国に通販するのであれば
北海道や沖縄にいる方もお客さんにできます。

そのため、この飲食店経営者の対応としては
通販の方がレバレッジ(てこの原理)が効いて
売上を上げられる方法だったのです。

 

誤解しないでほしいのですが、
これはあくまでこの事例の飲食店経営者の場合です。

すぐに通販ができる経営資源があった事例であり
すべての人に通販をおすすめはしません。

 

ここで一番私がお伝えしたいのは、
「どんな聡明な人も環境の影響で行動が変わる」
ということです。

 

というのも、テイクアウトや出前をしても
近所の人しか買ってくれないということは、
少し考えれば誰でもわかるでしょう。

ですが、この飲食店の経営者は
周りの人に影響されてしまっていました。

 

「コロナ禍だからテイクアウトをしよう」
「出前をやろう」という人に囲まれる環境だったので
他の選択肢が思い浮かばなかったのです。

 

過去の記事にも書いたとおり
「人間は環境の奴隷」なので
周りの人に良くも悪くも影響を受けます。

ご参考:人間は環境の奴隷

 

まとはずれなアドバイスをする人に囲まれると
売上が下がったり労働時間が長くなったりして
苦労するハメになるのです。

逆に的確なアドバイスをしてくれる人がいれば、
いい意味で影響を受けることができます。

 

あなたもより質の高い環境を選ぶように
意識しててみてください。

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相馬一進【集客に特化した起業支援コンサルタント】 大学卒業後、松坂屋に入社する。その後、退社して起業するが、11業種で失敗。「起業成功のカギは集客にある」と悟り、企業の集客支援を始める。ダライ・ラマ14世や、スティーブン・R.コヴィー博士、リチャード・ブランソン、有森裕子などの講演会の集客を次々と成功させ、1億円超の売上を達成。現在は、起業や集客支援のセミナーを不定期で開催しており、クライアントは200業種以上。世界で上位2%のIQ所有者のみが入会できるMENSAの会員。

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